Holistic 助産院
            MOON LODGE

ご挨拶

わたしは今、
「生きる意味がわからない」
「なぜ自分だけが、こんな目にあうのか」──
そんな思いを抱える人にこそ、この活動を届けたいと願っています。

病気、障がい、不妊、孤独、絶望。
誰もが、光だけでなく、痛みや“ゆらぎ”の中を生きている。

でも、わたしは信じています。
その“ゆらぎ”こそが、生きているという証であり、魂の声であり、あなたにしか綴れない物語なのだと。

この地球には、陰と陽、光と影の法則があります。
理不尽なこと、説明のつかないことも、たくさん起きる。

「魂の選択」
「カルマ」
「過去世」──

そんなスピリチュアルな言葉で、自分を納得させることもできるかもしれません。
けれど私は、そうした言葉だけで終わらせたくない。

“いま、ここ”で起きている現実を、共に感じ、共に考え、共に生きること。

その中にこそ、ほんとうの癒しや再生があると思うのです。

数年前、アメリカ・セドナにある「子宮の洞窟」へと続く道を歩いていたとき、そこでガイドをしていた女性から、こんな言葉をもらいました。

「自分のやりたいことができる助産院を、自分でひらけばいいじゃない？」

その言葉を受け取った瞬間、胸の奥にあたたかい光が灯り、ネイティブアメリカンの女性が月経の時に過ごし、グランマからヴィジョンをもらう小屋の“MOON LODGE”という名前が自然と浮かんできたのです。

あの赤土の大地と、月のような静けさに満ちた洞窟が、わたしに“魂のふるさと”を思い出させてくれました。

医療者として、ヒーラーとして、そして一人の人間として──

救う・癒すという一方的な関わりではなく、
あなたの選択と想いに寄り添いながら、共に歩く存在でありたい。

わたしの活動が、少しでも “あなたが生きていてよかった” と思えるきっかけとなり、この地球の調和の一部になりますように。

holistic助産院 MOON LODGE
和田 貴美恵

☆プロフィール☆